一軒の家が建つまでに ―
山や森に木の苗を「植える」人がいて、
数十年の時間をかけて「育てる」人がいます。
数十年後、成長した木を「伐る(きる)」人がいて、
その木を 「挽く(ひく)」人がいます。
こうして、木は木材になります。
そして その木材をさらに「加工する」人がいて、
木材は 「家」に組み上げられます。
屋根を葺く人、土壁を塗る人・・・まだまだ まだたくさん。
一軒の家を建てるために、
それは何より そこに「暮らす人」のために、
多くの人の手が支えています。
家には、そんな多くの人の思いが込められていて、
それは「音色」のようでもあります。
その音色を「暮らす人の音楽」にまとめる設計者でありたいー
「楽 GAKU」に込めている思いです。
設計工房 GAKU 楽 建築士 岩間 幸司・岩間 いずみ